2015/07/30 (Thu) 19:28
と言う事で、投稿してきた動画の設定、というか裏話的な。
テッドさんを刺したのがどちらなのかは決めていません。
どちらでも良いし、二人一緒でもいいし、揉み合った弾みでもなんでも。
結局テッドさんが刺される事には変わりがない(笑)
タイトルコールまではこのPVの全体的なイメージというか物語の核心というかそんな所。
二人のどちらが刺したのか?どちらにもなるように、二人が持ってるナイフは同じ物。そして持ち方もほぼ一緒です。
血糊を上手くはめ込むのが地味にめんどくさかった。
血の付く場所が対照的なのはテッドさんを真ん中にして立っていたのもあるし、関係的なものもある。まあ、色々。
出だしの部分ですでにテッドさんは刺されています。二人の視線の先にテッドさんが倒れてる。
まだ血の描写が無いのは歌詞も都合もあるけれど、まだ二人とも現実を理解してないから。
んで、ここでモモちゃんが座って居るんですが、これは我に返ってへたり込んでしまった為。なので後半に、この数秒前のシーンが出てくるんですが、そこではちゃんと立ってます。
間奏。
まだここは二股かけられてるなんて事もしらなくて、純粋にテッドさんと恋人同士だと信じていた二人のシーン。
なので二人とも笑顔です。幸せ絶頂だった頃。
だけど二人は知ってしまう。恋人が浮気している事。だけどまだ好きで、信じていたくて、けれど不安で一杯で。
それが最初の亀裂。
テッドさんは態度を改めようとしない。二人の間を行ったり来たり。彼女の心なんて考えもせずに。
耐えられなくなった二人は当然テッドさんに詰め寄る。
ここの違いは二人の性格。
モモちゃんはどういう事なのか説明して、とテッドさんを責めるタイプ。
返答次第じゃ許さない、なんてそんな強気なうちのモモちゃん。
だけどテッドさんはどちらとも別れるつもりなんてさらっさらなく、しれっとモモちゃんに嘘をつく。
そんなわけない、愛してるって平気で彼は嘘をついてモモちゃんを騙す。
そしてモモちゃんはそんなテッドさんにほだされてしまうんですね。怒りを引っ込めてしまう。
まあ、テッドさんにとっちゃモモちゃんが大人しくなればそれでよく、その為だけの御機嫌取りな嘘でしかないわけですが(最低)
んでイアたん。モモちゃんと違って強く出れない彼女はテッドさんに『捨てないで』って縋るタイプ。
行かないで、置いていかないで、嫌いにならないでってテッドさんにお願いしてる。
んで此処でもテッドさんは大嘘つきでイアたんの御機嫌取りなんですが、この話のテッドさんは女の子を舐めきってるので、二人の慰め方が一緒なんですね。
女なんて好きって囁いて、抱きしめてキスでもすれば大人しくなるだろ、って本気で思ってる。
事実、モモちゃんもイアたんもそれで大人しくなってたからそれでいいやって思ってた。
けれどそれは彼女の愛情に甘えてるだけ。それでも好きだと思っていてくれる、その気持ちを利用しているだけで何にも解決していない。
ただただ、愛情に訴えて我慢させてるだけ。だからこそ、気持ちを抑えつけられて我慢の限界に達した時、彼女は壊れてしまったわけなんですが。
で、間奏。
ここは過去と現在。テッドさんとデートした、楽しい思い出、記憶、幸せだった事を信じたくて、それを必死で探してる。
まだ自分は彼に愛されてる、そう思いたい。そんな感じ。
モモちゃんは冬にテッドさんと訪れた街へ、そしてイアたんは夏にテッドさんと二人で行った海へ、それぞれ思い出を追いかける。
最初のプロットではテッドさんから貰ったアクセサリにしようかと思ったんですが、前の画像の作り直しになりそうだったし、アクセサリを作らなきゃ行けなくなりそうだったので変更になりました(笑)
兎に角、テッドさんとの思い出を追いかける、そんなシーンであれば良かったので。
ちなみにここまでテッドさんの顔が満足に出てこないのは彼女の視点だからです。テッドさんはまだ当事者じゃない。
壊れ始めたシーン。
画像が破裂するのは心が耐えられなくなって壊れてしまうから。だから破裂したあとの画像では瞳から光が消えてる。
夜が明ける頃。テッドさんはイアたんを置いて帰ってしまう。目を覚ますとイアたんはいつも一人。
あぁ、またあの人の所に帰ってしまったんだ、ってベッドの上でいつも思う。どうしてずっと傍にいてくれないの?って。
モモちゃんの方が好きなんだろうか、自分の方は愛してくれないんだろうか、とかそんな不安にいつも苛まれる。
……ちなみにベッドの上でイアたんが半裸なのはそーゆー理由です(笑)一杯一杯愛してくれたあの夜はなんだったんだろう?って。
ちなみにこの画像でイアたん泣かせようと思ったんだけど、このモデルに涙のパーツ移植してないので取りやめになりましたwwww
で、モモちゃんの方。テーブルの上にある料理はテッドさんの分です。
テッドさんのご飯作っていつも待ってるのに、テッドさんは結局その日は夜になっても帰ってこなかった。
あぁ、きっと彼女の所にでも行ってるのねって思ってる。
沢山尽くして、愛しても彼は全然気付きもしない。そうして置いてかれる夜をモモちゃんは何度も過ごしてきた。
期待しては裏切られる、そんな毎日。それに疲れて壊れていくわけです。
ちなみに朝はモモの所で過ごし、夜はイアの所で過ごす、そんな生活をこの話のテッドさんはしています。
二人の女の所で甘えて過ごしてる。彼女が待っていてくれるのが当たり前で、なんとも思ってない。
愛される事に胡座をかいていたから、彼女達の変化にテッドさんは気付く訳もなかったわけです。
そしてラスト。そうやって思いっきり油断してたテッドさんは刺されてしまうんですね。
何の気も無しに振り返ったら腹に深々とナイフを突きつけられた。
ここも血糊くっつけるの大変だった……スーツか手に血糊のアクセサリが貫通しちゃって綺麗に見えてくんなかったんだよな……
この辺でテッドさんの顔がはっきり出てくるのはテッドさんが当事者になったから。
つーことでこの辺一体はテッドさん視点。
倒れ込んだテッドさんが見上げたモモとイアの姿。それに手を伸ばすのは助けを求めたからなのか、それとも何かを告げたかったのか。そこは考えていないけれど、テッドさんが力尽きるまでのシーン。
二人に伸ばした手がぼやけていくのはテッドさんの意識が掠れていくからです。
ちなみに最初の方でも書いたけれど、この直後が最初のシーンなので、まだここではモモちゃんちゃんと立ってます。
この後に力が抜けて倒れ込んじゃうけど。
テッドさんの血糊、腹の血だまりよりも唇に付けた血糊の方が合わせるの凄い大変だった……(笑)
いや、腹も手とスーツの段差が多い所だから綺麗に位置を合わせるのしんどかったけど!!
そして正気に戻った二人。
気が付いたらテッドさんが血だらけで倒れている。そして自分の身体も返り血で真っ赤。どうなっているのかわからなくてパニックに陥るわけです。
イアたんが座り込まなかったのは後ろにテーブルがあったからかもしれない(笑)
私は刺してない、私は何もしない、けれどこの手は、この身体の血は彼の物で。もしかしたら私がやってしまったのか?
そんな混乱。
どうしてこの場に二人が揃ったのかは考えてないので突っ込まない事(笑)
まあ二人かち合ったのかもしれないね……ここ、テッドさんの家っぽいから。
きっと二人でテッドさんを責めたのかなぁ?頭に血が上ってヒステリーでも起こしてしまったのかもしれない。
そんな時、女の子は何をするかわかりません(笑)
ちなみに。この二枚の画像、顔と身体の血糊はアクセサリですが、両手の血はフォトショップで加工しました。
だって手の形になんて綺麗にはまんないもんよー……
ついでいうと、モモちゃんのてについてる血が薄いのは、そのままだと血糊の色が濃すぎて手の形が見えないからでした。幻じゃないよww
その後、三人がどうなったのかって結末は妄想にお任せします。
テッドさんを追いかけて刺したナイフで自害するもよし、ナイフを腹に突き刺したなら命を取り留める事も可能なので、テッドさんを病院に運んでって結末も良し。
テッドさん生き残りだと三人で関係を続けていくなり、二人とも別れてテッドさん取り残されるエンドもよし。
どのパターンになってもそれはそれで美味しい。
普段からうちのテッドさんは女癖が非常に悪いんですが、それでも好きな子にも誠実であろうとする人なんだけど、この話のテッドさんはそんななけなしの良心なんぞこれっぽっちも持ち合わせていないテッドさんなので、作りながらも最低な男だなと何度も思いつつ、イアたんもモモちゃんも可哀想だ、なんでこんな男に惚れてしまったの、と泣く事もあり。
でもそれはそれで楽しく妄想繰り広げていたのでした。楽しかった……
普段はこの三人で作ると、イアたん本命でモモちゃんが愛人になっちゃうし、テッドさんを刺すのは感情が豊かなイアたんの方なので(うちのモモちゃんはヘタに頭が良い分、冷静になってしまってイアのように感情のままにテッドさんにナイフ突き刺す、なんて出来ない子なのです)いつもと違うパターンが作れたのも楽しかったのかな……
しかし物語PVは画像の枚数が凄まじくなるね!!!!!今回も50枚くらい作りました。
冬の蝶で約40枚だったかな
これよりも多くなった……もう疲れたよ……
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