2013/03/13 (Wed) 23:54
ポーズ作る時の基礎知識みたいなもん。
というか自分が心がけている事、というか。
まあそのあたり。
1.重心
wikiによると
重心(じゅうしん、英: center of gravity[1])とは、力学において、空間的広がりをもって質量が分布するような系において、その質量に対して他の物体から働く万有引力の合力の作用点。質量中心(しつりょうちゅうしん、英: center of mass)ともいう(質量分布が均一であるときは centroid とも)。
らしいが、まあ簡単に言ってしまえばその物体の真ん中にある点、という意味だと思う(多分)
天秤の真ん中。
バランスを取る為に必要なんですね。これがずれるとバランス崩して倒れちゃう。
MMDでの重心ってどれだよ、というと、目安になるのはセンターボーンだと思います。
丁度モデルの中心にもあるしね。
なのでこのセンターの位置がずれると今にも倒れそうに見えてしまいます。
センターを真ん中に線を引いた時、赤と青では赤の方が人物の範囲が大きい、つまりそっちの方が重い、ということ。
基本的な概念はこんな感じだと思います。
でも条件が変わってくるのは『支え』がある時。
先ほどと同じく右側の方が身体の面積は大きいですが、後ろに倒れないように、片足を後ろに引いて支えにしています。
後ろが重たい所為で、後ろに倒れようとする力と支えようと逆に働く力が均等になるのです。
ポイント
力の流れを考える事。
力学やら万有引力やら物理的な話が絡んできますが、わかんなければ実際そのポーズとって見ると良いです。
基本的に自分がとれないポーズはモデルにとっても取りにくいポーズです。
重心をセンターボーンで説明しましたが(目で見てわかりやすいので)正確な重心の位置を知りたい場合は、そのモデルの位置を半分にしてみるのが確実です。
センターボーンだとこの位置(右側が多い)
モデルの位置だとここ(ほぼ均等)
2.基本姿勢
人間は力の抜けた状態では身体が真っ直ぐになりません。
なのでMMDの基本姿勢は足も腕も力が入った状態なんですね。なので『自然』には見えないのです。
自衛隊とか警官とかでも無い限り直立で立つ、と言う事はしません。人間、楽な体制を取りたがるもんです。
という事で、足・腕・胴体の三カ所をほんの少しだけ曲げてやる。これだけでもとても自然なポーズになるんじゃないかなと思います。
やった事。
1.足IKを左右移動で肩幅に。
2.上半身ボーンを縦回転でほんの少し前に(やりすぎると猫背になるのでほんの少し)
3.そうすると頭が下がり、俯き加減になるので頭ボーンを縦回転で持ち上げる。
4.センターボーンを僅かに下げる(両膝がちょっと動くくらい)
5.両腕のボーンを円回転で下に下げ、縦回転で前に出す。
6.デフォルトで入ってる手の半開きポーズを読み込む。
ただ立たせるよりも大分自然に見えると思います。
ポイント。
人間の身体は真っ直ぐなほど力が入ってる証拠。
力を抜きたいなら曲がる関節を全部曲げる勢いで。ただし曲げすぎに注意。
あくまで『ほんの少し』。
3.操作ポイント
慣れないうちに良くやる行動。
人間の身体は一カ所だけ動くことはあり得ません。かならずどこか連動して動きます。
なのでポーズを作る時も一つのボーンだけで動かそうとせず、必ず連動するボーンも一緒に動かしてあげることが重要です。
代表的なもの
上半身⇔下半身
腕⇔肘
頭⇔首
足IK⇔膝(条件によっていらない時もあります)
見てわかるように、大抵くっついてる所ですね。
上半身がわかりやすいかと思いますが、自分で上半身を動かしてみてください。下半身も動こうとしませんか?上半身だけ、考えると足に力が入りませんか?
つまり動きに連動しようとしているからです。
ポイント。
身体の一部分を動かしたい時は、それに近い部位も一緒に動かしてあげると自然になります。
一番多いのは上半身と下半身じゃないかなーと思います。はい。
とりあえず今回は此処まで。
というか自分が心がけている事、というか。
まあそのあたり。
1.重心
wikiによると
重心(じゅうしん、英: center of gravity[1])とは、力学において、空間的広がりをもって質量が分布するような系において、その質量に対して他の物体から働く万有引力の合力の作用点。質量中心(しつりょうちゅうしん、英: center of mass)ともいう(質量分布が均一であるときは centroid とも)。
らしいが、まあ簡単に言ってしまえばその物体の真ん中にある点、という意味だと思う(多分)
天秤の真ん中。
バランスを取る為に必要なんですね。これがずれるとバランス崩して倒れちゃう。
MMDでの重心ってどれだよ、というと、目安になるのはセンターボーンだと思います。
丁度モデルの中心にもあるしね。
なのでこのセンターの位置がずれると今にも倒れそうに見えてしまいます。
センターを真ん中に線を引いた時、赤と青では赤の方が人物の範囲が大きい、つまりそっちの方が重い、ということ。
基本的な概念はこんな感じだと思います。
でも条件が変わってくるのは『支え』がある時。
先ほどと同じく右側の方が身体の面積は大きいですが、後ろに倒れないように、片足を後ろに引いて支えにしています。
後ろが重たい所為で、後ろに倒れようとする力と支えようと逆に働く力が均等になるのです。
ポイント
力の流れを考える事。
力学やら万有引力やら物理的な話が絡んできますが、わかんなければ実際そのポーズとって見ると良いです。
基本的に自分がとれないポーズはモデルにとっても取りにくいポーズです。
重心をセンターボーンで説明しましたが(目で見てわかりやすいので)正確な重心の位置を知りたい場合は、そのモデルの位置を半分にしてみるのが確実です。
センターボーンだとこの位置(右側が多い)
モデルの位置だとここ(ほぼ均等)
2.基本姿勢
人間は力の抜けた状態では身体が真っ直ぐになりません。
なのでMMDの基本姿勢は足も腕も力が入った状態なんですね。なので『自然』には見えないのです。
自衛隊とか警官とかでも無い限り直立で立つ、と言う事はしません。人間、楽な体制を取りたがるもんです。
という事で、足・腕・胴体の三カ所をほんの少しだけ曲げてやる。これだけでもとても自然なポーズになるんじゃないかなと思います。
やった事。
1.足IKを左右移動で肩幅に。
2.上半身ボーンを縦回転でほんの少し前に(やりすぎると猫背になるのでほんの少し)
3.そうすると頭が下がり、俯き加減になるので頭ボーンを縦回転で持ち上げる。
4.センターボーンを僅かに下げる(両膝がちょっと動くくらい)
5.両腕のボーンを円回転で下に下げ、縦回転で前に出す。
6.デフォルトで入ってる手の半開きポーズを読み込む。
ただ立たせるよりも大分自然に見えると思います。
ポイント。
人間の身体は真っ直ぐなほど力が入ってる証拠。
力を抜きたいなら曲がる関節を全部曲げる勢いで。ただし曲げすぎに注意。
あくまで『ほんの少し』。
3.操作ポイント
慣れないうちに良くやる行動。
人間の身体は一カ所だけ動くことはあり得ません。かならずどこか連動して動きます。
なのでポーズを作る時も一つのボーンだけで動かそうとせず、必ず連動するボーンも一緒に動かしてあげることが重要です。
代表的なもの
上半身⇔下半身
腕⇔肘
頭⇔首
足IK⇔膝(条件によっていらない時もあります)
見てわかるように、大抵くっついてる所ですね。
上半身がわかりやすいかと思いますが、自分で上半身を動かしてみてください。下半身も動こうとしませんか?上半身だけ、考えると足に力が入りませんか?
つまり動きに連動しようとしているからです。
ポイント。
身体の一部分を動かしたい時は、それに近い部位も一緒に動かしてあげると自然になります。
一番多いのは上半身と下半身じゃないかなーと思います。はい。
とりあえず今回は此処まで。
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