2014/10/10 (Fri) 22:51
と言う事で投稿してきたコレの解説。
シナリオの解説。
まず、アペンド衣装の二人は人の心とか感情を象徴するモデルです。
テッドさんは進む心、強さを。
カイトは止まる心、弱さをそれぞれ司ってる。
人はその二つの心に折り合いをつけて生きている、というのが全体的なイメージ。
二人が居る海も心情風景です。深層心理の海に浮かぶ二人、という。
カイトの心は弱く、傷付きやすい。そんな心を支えて進んでいくのがテッドの役目。
不安になったり落ち込んだりするたびに元気付けて、そして二人で進んでいくのです。
どちらの心もかけては『人』ではなく、どちらの心が強すぎても『人』ではなく。
二人でバランスを取りながら、歩いていくのが『人』だと思うのです。
途中でくるくる落ちてくるカードはタロットの『運命の輪』。
進むか止まるか、運命を決めるカード。それを二人のどちらが取るのか?
本当は死に神のカード(停滞)を交互に出そうかと思ったんですが無理でした。
そして公式服の二人はリアルでの二人です。
本当は女の子をいれる予定はありませんでした。入れた理由はただ一つ。
動画がホモ臭いから(笑)
そもそものコンセプトとして、感情を司る二人が仲良くしなければいけないので(理由は上記参照)二人の仲が親密である事と
あとはただでさえ男二人だとBLだなんだとほざく人が多いので、緩和する為の女の子達です。
うちの動画が無駄にテドイアやカイメイシーン突っ込んできてるのは9割そんな理由だったりします。
……本人は友情として見て欲しいんだけどなぁ……
と言う事で後半。カイトが落ちていくシーン。
その前でメイコとのトラブルでカイトの心がとても傷付くんですね。
心が折れてしまうので、その感情であるアペンドカイトが力をなくして海に落ちていく。
海に沈んでしまったら心を閉ざしてしまうので浮上出来なくなってしまう。それを阻止する為にテッドさんが落ちる前に受け止めてくれるんです。
此処でのテッドさんの心は、これじゃいけない、このままではいけない、とそんな風に思う気持ち。
悲しい、痛い、と思う気持ちに飲み込まれ、力を失ったカイトを引っ張り上げる事が出来るのは、落ちたくないと思う感情(テッドさん)なんですね。
辛い事があっても一頻り泣いてしまえばすっきりする、叫べば気持ちを切り替えられる。そんな考え方がテッドさんが司る心。これ以上落ちまい、とする自己防衛みたいなもんですね。
で、ラスト。心理の二人とリアルの二人が一緒にいるシーン。
傷付いて臆病になったカイトはメイコに声を掛けたいけれど怖くて声を掛けられない。
また何か言われたら、とか傷付けたら、とかそんな感じで踏み出せないで居るんです。
そんなカイトの背中を押すのがテッドさん。
この一連は、怯えて立ち止まったカイトが再び歩き出す、というシーン。
どうしよう、って怖いけれど、よし!って気合い入れて話しかける。そんな感じです。
んでテッドさんの方。
後ろでカイトが泣いて居るんですが、これはテッドさんの気持ち。
彼は顔には出ないけれど、心ではこんな風に泣いているっていうシーンです。
だから背中合わせ。
そして、何かに気が付いて顔を上げる。これが二人同時に動いて二人同じ場所を見るのも同じ理由。
だってこのカイトはテッドさんの心だから。
で、悲しくて一人で居たんだけどもう一度立ち上がったのが一連のテッドさんの行動なのでした。
色々とめんどくさかった。物凄いめんどくさかった。
大変だったシーンは、落ちていくカイトと、カイトの背中を押すシーン。
綺麗にならなくて何度か作り直した。大変だった……
あと地味に手が込んでるのは落ちていくカイトの手を掴むシーン。
アップになるのでごまかせないのです!!!!ちゃんとカイトの手を掴ませる為にちまちまボーン動かしてました。
しかもこの辺の作業してる時MMDが狂って、選択したいボーンに選択が行かなかったり、動かしてない所が動いたりと大変だった……何だったんだろ、この現象。
結構苦労したので今回もモーション配布してます。あまり動かないからおもしろみはないけどさ……でも頑張ったの……凄く頑張ったの……
そしてシーン毎に重力設定変わってたりするんだよ、地味に手間かかってんだあああああああああああ!!!
とそんな制作風景でした。
シナリオの解説。
まず、アペンド衣装の二人は人の心とか感情を象徴するモデルです。
テッドさんは進む心、強さを。
カイトは止まる心、弱さをそれぞれ司ってる。
人はその二つの心に折り合いをつけて生きている、というのが全体的なイメージ。
二人が居る海も心情風景です。深層心理の海に浮かぶ二人、という。
カイトの心は弱く、傷付きやすい。そんな心を支えて進んでいくのがテッドの役目。
不安になったり落ち込んだりするたびに元気付けて、そして二人で進んでいくのです。
どちらの心もかけては『人』ではなく、どちらの心が強すぎても『人』ではなく。
二人でバランスを取りながら、歩いていくのが『人』だと思うのです。
途中でくるくる落ちてくるカードはタロットの『運命の輪』。
進むか止まるか、運命を決めるカード。それを二人のどちらが取るのか?
本当は死に神のカード(停滞)を交互に出そうかと思ったんですが無理でした。
そして公式服の二人はリアルでの二人です。
本当は女の子をいれる予定はありませんでした。入れた理由はただ一つ。
動画がホモ臭いから(笑)
そもそものコンセプトとして、感情を司る二人が仲良くしなければいけないので(理由は上記参照)二人の仲が親密である事と
あとはただでさえ男二人だとBLだなんだとほざく人が多いので、緩和する為の女の子達です。
うちの動画が無駄にテドイアやカイメイシーン突っ込んできてるのは9割そんな理由だったりします。
……本人は友情として見て欲しいんだけどなぁ……
と言う事で後半。カイトが落ちていくシーン。
その前でメイコとのトラブルでカイトの心がとても傷付くんですね。
心が折れてしまうので、その感情であるアペンドカイトが力をなくして海に落ちていく。
海に沈んでしまったら心を閉ざしてしまうので浮上出来なくなってしまう。それを阻止する為にテッドさんが落ちる前に受け止めてくれるんです。
此処でのテッドさんの心は、これじゃいけない、このままではいけない、とそんな風に思う気持ち。
悲しい、痛い、と思う気持ちに飲み込まれ、力を失ったカイトを引っ張り上げる事が出来るのは、落ちたくないと思う感情(テッドさん)なんですね。
辛い事があっても一頻り泣いてしまえばすっきりする、叫べば気持ちを切り替えられる。そんな考え方がテッドさんが司る心。これ以上落ちまい、とする自己防衛みたいなもんですね。
で、ラスト。心理の二人とリアルの二人が一緒にいるシーン。
傷付いて臆病になったカイトはメイコに声を掛けたいけれど怖くて声を掛けられない。
また何か言われたら、とか傷付けたら、とかそんな感じで踏み出せないで居るんです。
そんなカイトの背中を押すのがテッドさん。
この一連は、怯えて立ち止まったカイトが再び歩き出す、というシーン。
どうしよう、って怖いけれど、よし!って気合い入れて話しかける。そんな感じです。
んでテッドさんの方。
後ろでカイトが泣いて居るんですが、これはテッドさんの気持ち。
彼は顔には出ないけれど、心ではこんな風に泣いているっていうシーンです。
だから背中合わせ。
そして、何かに気が付いて顔を上げる。これが二人同時に動いて二人同じ場所を見るのも同じ理由。
だってこのカイトはテッドさんの心だから。
で、悲しくて一人で居たんだけどもう一度立ち上がったのが一連のテッドさんの行動なのでした。
色々とめんどくさかった。物凄いめんどくさかった。
大変だったシーンは、落ちていくカイトと、カイトの背中を押すシーン。
綺麗にならなくて何度か作り直した。大変だった……
あと地味に手が込んでるのは落ちていくカイトの手を掴むシーン。
アップになるのでごまかせないのです!!!!ちゃんとカイトの手を掴ませる為にちまちまボーン動かしてました。
しかもこの辺の作業してる時MMDが狂って、選択したいボーンに選択が行かなかったり、動かしてない所が動いたりと大変だった……何だったんだろ、この現象。
結構苦労したので今回もモーション配布してます。あまり動かないからおもしろみはないけどさ……でも頑張ったの……凄く頑張ったの……
そしてシーン毎に重力設定変わってたりするんだよ、地味に手間かかってんだあああああああああああ!!!
とそんな制作風景でした。
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