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夢幻音界・別館
MMD・PMDeの使い方や、解説などを書いていきます。 基本的には初心者向け。画像はクリックで大きくなります。
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2012/09/17 (Mon) 13:13
にゃっぽんからの転載です。
麻太郎様の記事です。

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1)VELの話
仕様が変更されたパラメータの中では今回の目玉なのでしょう。
確かに効き方が全く変わりました。
V2ではちょっと子音の発音時間が変化する程度でしたが、今回はかなり踏み込んだ動作をします。

例えば、カ行・タ行に代表される「発音前に息がせき止められて無音時間が生ずる」子音ですが、V2でこれを綺麗にやるには直前のDYNを切り取ってやる必要がありました。
しかし、V3ではVELをマイナス調整することで、これをある程度までやってくれるようになりました。
ノートが短くてうるさいことを言わないなら、これで十分というレベルだと思います。

特に得意になったのはサ行でしょう。
実はサ行にも発音前のギャップが若干あるのですが、V2でこれをやろうとして直前のDYNを削ると、子音の頭まで削れてしまうという問題(子音の発音時間が長いため)がありました。
そのため、綺麗にやろうと思うと別トラックに分割する必要がありましたが、V3ではそこまでやる必要がなくなりました。

2)OPEの話
V2ではコントロールカーブを書けたものが、V3ではVEL同様の1ノート1パラメータとなりました。
こちらもかなり効き方が変わり、口先の開け方というよりは「喉の開け方」になった感じですね。

実際にやってみると、このパラメータ、かなり使えますね。
「くぐもった感じ」の声が、いとも簡単に作れます。
これを利用し、声質の補正にも活用できます。
例えば、ミクあたりで開母音(「あ」や「え」)が【良く言えばあけっぴろげ、悪く言えばバカっぽく】なることがあるかと思います。
こういう時、V2ではBRIやDYNをいじって押さえていましたが、V3ではこのOPEの調整のみでも結構イケるようです。
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